2024年12月1日
教育 掲載(寄稿)
雑誌『教育』に、私立新留小学校設立準備財団共同代表・古川理沙による「『ふつうの小学校』をつくる」が掲載されました。
記事では、17年間地域から学校がなくなっていた新留で、なぜもう一度小学校をつくるのか。そして、私たちが掲げる「ふつうの小学校」とは何なのかを、現在の教育が抱える課題や、地域から学校がなくなることの意味とともに綴っています。
新留小学校では、学校を「地域という生態系のハブであり、コモン(共有地)である」と捉えています。近隣の生産者とつくる給食、まちに開かれたランチルームやライブラリー、そして学校を中心に「半径300m・3km・30km」へと広がる学びを通して、地域の社会関係資本・文化資本・自然資本を次の世代へつないでいく構想を紹介しています。
また、新留の学びの柱である「食」と「ことば」についても、その背景にある考え方を詳しく紹介。食を通して身体と地域につながり、ことばを通して自ら考え、読み、表現する力を育むこと。そして、思い通りにならないことや小さな挫折も含め、子どもたち自身が試行錯誤できる環境をつくることを、新留の学びの土台として記しています。
一つの小さな学校をつくることから、地域と学校の関係を問い直し、それぞれの土地にあるものを生かした学び場が全国へ広がっていくことを目指す、新留小学校の構想をまとめた寄稿です。
雑誌『教育』
「『ふつうの小学校』をつくる」
古川理沙/私立新留小学校設立準備財団 共同代表